seki 中島 世期 karada-fan’s blog

いつもは執筆。時々asobi基地のボランティアや取材。で、そのついでにGoogleマップ ローカルガイドをしています。

「2022年からの挑戦」ってカッコいいけど、本心はドキドキ、びくびく。

今週のお題ビフォーアフター

親子さん達と歩いてきたドロドロだった 鎌倉 獅子舞

©asobi基地ユニバーシティのボランティアをして、驚くほどたくさんの刺激をもらった。

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主治医と闘ってきた化学物質過敏症。振り返れば「もうダメだ」と何度も諦め、口には出さぬものの、他の患者さんと同じように死ぬことばかりを考えていた。

無意識に吸う空気が健康を害するのだから「呼吸をすることが恐ろしい」なんて、周囲に理解してもらいたくても、当たり前に空気を吸える人には、考える事さえも難しい。

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喫煙者から逃げるために参加した、asobi基地ユニバーシティのボランティア。

最初は何も感じていなかったが、ボランティアを続けていくと、確実にすべてが変わっていった。気がつけば、闘病生活で小さくなって、捨てた数々の自身の気持ちを無意識に拾い、手に握りしめていた。

受診のたびに検査をしてデータを集め、手がかりのない治療を試してきた。今でも、今日より明日がよくなるように、苦しい闘病は続いている。しかし、その長い闘病生活を無駄にしていなかった事を証明したいと、小説を書き始めた。

「子育てに悩んだら、asobi基地ユニバーシティ」と言われているらしい。続けて来ている子供たちの成長は目を見張るようだ。どうやら子供達と一緒に自分も成長をしてしまったようだ。

そこで見聞きした「子育て」「人との接し方」「人生のとらえ方」や化学物質過敏症を通してみた世界観などを織り込みながら、小説「霊ろ刻(ちろこく)物語 :うぶすな神の婿」を完結させた。

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 読者によって最終選考にノミネートが決定される「第8回カクヨムWeb小説コンテスト」に初めて挑戦した。

「は!?」「挑戦した?」我ながら、今まで考えもしなかった出来事に「私!大丈夫か?」と自問自答しているのが本音。

正直、こんなにも大きく変化した自分に驚き、戸惑っているし、うろたえている。

■第8回カクヨムweb小説コンテスト(2023年2月7日まで)

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カクヨムweb小説短編賞2022(2023年2月7日まで)

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■目指せ!カクヨム登録ユーザー100万人突破キャンペーン2023年2月7日まで実施中

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